こんにちわ。
私たち夫婦は今まで一度も猫を飼った事がなく、バロン君が1号、アポロ君が2か月遅れの2号です。
今住んでいる賃貸マンションは猫2匹まで可能なので、最初から2匹飼えたら飼いたいなぁとは思っていたのですが、いざ飼うと色々思うことや学びがあったので記事にまとめていきたいと思います。
目次
メリット
まずは2匹猫がいる事によるメリットを上げていきます。
とにかく可愛い
はい、もはやこれに尽きるかなと思います。笑
おはよう~と声をかけた時。
行ってきま~すと声をかけた時。
ただいま~と声をかけた時。
2にゃんの声と、こちらを見る可愛いおめめ…
こやってブログを書いている時にふと目をやると、それぞれのんびり寝ていたり、私の太ももをふみふみしていたり…
言うまでも無いですがこれだけでもう幸せですね。笑
いっきにハッピーにゃんだふるライフが加速しております…♡
猫の個性に気付ける
私たちはバロン君が初めての猫ちゃんだったので、ツンツンのツンしか知らず、触れないけど悪さもしない、大人な猫ちゃんしか知りませんでしたが、新入りアポロ君はめちゃくちゃ年上にも関わらず呆れるくらいの甘えん坊。笑 キング・オブ・デレやな、と思うくらいのデレデレぶりです。
バロン君はかなり手のかからない子だったんだな、と分かりましたし、それでも少しずつ距離が近くなるのを楽しめています。
また、体格や運動神経についても、バロン君は脚力があって全体的に筋肉質でどっしりしていますが、アポロ君は見た目はふわふわでバロン君とサイズはあまり変わらないのですがかなり細くて、女性の私でも片手で持ち上げられます笑
そういう違いも、細かいですが何だか色々と発見できて、毎日楽しいですよ!
2にゃんのやりとりを楽しめる
これも当たり前と言えば当たり前なのですが。
初めてアポロ君が我が家にきた時はバロン君はびっくり、でも仲良くなりに行く…
アポロ君は我が物顔でまるで先住猫かのごとく寛ぎだしてバロン君に威嚇する…
というめちゃくちゃな状況で、私たちが見ていない所だと唸り合戦が始まってしまい、鳴き声が心配すぎてお風呂から飛び出た日もありました。
しかし明日でアポロ君が我が家に来て約1週間。ウーとかシャーとか言いながら、最近はキャットタワーに2匹とも乗っていたり、近づいても様子見をしたりと、仲良くはないものの、お互い距離感を掴みつつあるようでホッとしております。
アポロ君がおもちゃで遊んでいたら、キャットタワーの富士山ハンモックからバロン君がじーーっと見ていたり…
バロン君がトイレで砂かけをしていたら真似をしているのか?アポロ君が同時にトイレで砂かけをし始めたり…
お互い意識しつつゆっくり距離が近づいているようです。
まだまだ時間はかかるでしょうが、こういった猫同士のやりとりを微笑ましく見れるのは大きな醍醐味ですね♪
デメリット
さて続いては、デメリットと言っていいのかわかりませんが、良い事ばかりではないですよ、というお話です笑
1+1ではない
1匹猫を飼っていたら1匹増えてもそんなに大きく変わらないだろうと思っていました…金銭的な事以外については、ご飯をあげたりトイレ掃除をしたり、同じ作業をするから1+1だと思っていましたが…
1匹増えたら一気に今の1にゃん生活とはがらりと変わると思って下さい!
というのも、確かに作業だけでいうと、例えばご飯をあげるのも
【お皿を回収する】
↓
【お皿を洗う】
↓
【計量する】
↓
【ご飯をあげる】
という作業だけですが。
実際は
【お皿を回収する】
↓(構え構え!俺だ俺だ!と寄ってくるので相手する)
↓(少し構うともう1匹が早くしろ、とじっと見てくる)
【お皿を洗う】
↓(1匹は付いてくるしもう1匹はにゃーにゃー鳴く)
↓(そしてどちらか1匹の方を見たらこっちを見ろと鳴く)
【計量する】
↓(上に引き続きそれぞれがアピールしてくる)
↓(1匹分の皿にご飯が入る音がしただけで次が待てない)
【ご飯をあげる】
(どちらを先にあげるかで大戦争)
(先に置いた方にもう片方が食べに行こうとする)
という風に変化します笑
書いてるだけで、バロン君だけだった時の穏やかさが懐かしいです…
いや、きっと世の子育て中のお母さん方はこの何十倍もしんどい思いをしているんだろうなと思うと本当に尊敬しかありません。
話はそれましたが、1つのお世話をとっても単純に同じ作業をするだけにはなりません。上のご飯でいうと、2にゃんが一触即発になるのを防ぐ為にも気を使います。
猫の性格にもよりますが、猫は基本わがままなハズなので、2匹になってお互い自分のご飯がどれか分かっていて、大人しく順番を待つなんてほぼありえないと思っていただいて良いかと思います。
いま1にゃん飼っていて、忙しくなるのもウェルカム!という方は全然問題なく、2にゃんと言わず3にゃん、4にゃんとお迎えしても良いと思います♡
でも、1にゃんで丁度よい生活だと思っているのであれば、かなり生活が変わるので覚悟した方が良いかもしれません笑
思っているよりフードの減りが早い
これも当たり前といえば当たり前なのですが、やはり早い。あれ、もう注文?え、もう無くなるヤバい!となります。
猫砂は徐々に追加になるのでそんなに減らないですが、フードは本当に早いです。
うちでは以前ご紹介したヌクレがそんなに安~い物でもないので、始まってそうそうドキドキしております。
とはいえわかっていた事なので、アポロ君の食欲を加味しつつ、分量計算して月毎の出費はそのうち把握したいと思います。
猫同士のやりとりにドギマギする
これはメリットでもあるのですが、同時にデメリットにもなりました。
バロン君は俺様なくせに実はめちゃくちゃ高めの可愛い声をしておりまして笑、犬の遠吠えのような、いじめられているような「あお~~~ん…」と鳴き続けるのでめちゃくちゃ心配になります…
そしてアポロ君はめちゃくちゃ低い声でうぅ~~~…と唸ったり、シャーシャー言いまくってバロン君がぴょこっと逃げる、という流れが多いです。
そんな様子を見ていると心配になって何度も声をかけてしまったり、夜気になってなかなか寝付けなかったりとなかなかしんどいスタートでした。喧嘩して怪我したらどうしよう、、バロン君が先住猫なのに肩身が狭くなって寛げなくなったらどうしよう、、と心配で仕方なかったです。
約1週間経った今はまだなんとか大丈夫ですが、猫同士の相性については厄介ですので、慎重に考えた方が良いかと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
当然と言えば当然の話だなぁ、と思いつつ、実例も交えてご紹介したので少しイメージして頂けたでしょうか。
本当に2匹飼ってもやっていけるのか、心配という方。
初心者が2匹も飼って大丈夫なんだろうか…と考えている方。
私もそうでした。
今はまだ1週間ですがなんとかやっています。
ただ、1匹と2匹はかなり違う、という事は強調してお伝えしたいです。
可愛いし、もう1匹飼っちゃえー♡という安易なお迎えは人も猫も幸せになれません。私もアポロ君が来た初日は、預かりさんから「とても大人しくて賢い子だからバロン君ともなんとかやっていけると思いますよ~」と言われていたのですが、預かりさんの前での態度と今とでは真逆で、こんないたずら好きだったとは預かりさんにも分からなかったので辟易としておりましたが、それも含めて可愛いなと思えるようになりましたし、最後の最後までしっかり可愛がってあげようと思います。
2匹になるとしんどい事も増えますが、それでも可愛がれる方は是非ハッピーにゃんだふるライフをお過ごしください!
最後までご覧頂きありがとうございました。