猫飼い賃貸の床対策

こんにちわ。

賃貸で猫を飼うにあたり、大きな不安要素のうちの１つが床問題ではないでしょうか。

猫を飼いたい！と思って引っ越しを検討し始めてぶち当たる、猫は不可、の壁…賃貸だと本当に猫を飼うのは厳しいな、と思います。

小型犬可、のなんと多い事か……

また、猫を飼うと退去費用が結構かかる、との話なので、できる限りの対策をしておきたいですよね。

ということで、結論から言うと、私は入居前にフロアシートを洋室全てに敷きました！

最初はいらんかったかな…？と思いましたが、2匹目を飼い始めてから、ああ、大変だったけどやっぱり敷いておいて良かった…とつくづく感じたので今回ご紹介しようと思います。

before

まずは元々のお部屋はこのような感じ。

マスキングテープ

この洋室に、まずは東急ハンズで購入した、mtのマスキングテープ50㎜を部屋の隅にぐるりと張り巡らせます。

柱の周りもこんな感じ。

ちなみにマスキングテープは楽天等でも購入できますが、送料考えたらかなり割高なので、お近くにロフトとかハンズとか、購入できそうな店がないか探した方がいいです。

周りに絶対無い、と言う方はこちらから。

この後の両面テープを直接貼ってしまうと、現状回復がかなり厳しくなってしまうので、マスキングテープは必須ですよ！(養生テープでも良いそうです。)

クッションフロア用両面テープ

次に、楽天で購入したクッションフロア用の両面テープを装着！…の写真を撮り忘れたのですが、見た目は真っ白なのでほぼ同じです。

ちなみにこの両面テープ、例えば縦1本続けて貼ったりしていたのですが、正直クッションフロアを貼る時に難しくなります…！なので、1メートル毎とか、少し隙間ができても全然オッケーなので、ある程度の長さ毎で両面テープを設置するのがおすすめです。

特に角っこは少しずつ貼った方が失敗しにくいのでおすすめ。

クッションフロア

次にクッションフロアですが、私は東リのこちらのクッションフロアを購入しました！

早めに問い合わせ画面からサンプル依頼をするのがおすすめです。今は5品番依頼できるので、木目等も私は依頼したうえで、CF9567のモルタルにしました♪

私は6畳×2だったのですが、部屋の形がまっすぐではなかったので、6.5ｍ１本と、5.5ｍ１本の合計12ｍ分をお願いしました。金額は送料込みで￥13,470でした♪

でっか。笑

でも口コミで書いてる程重くはなかったですよ〜！でかいから持ち運びが大変なだけで。

そしてこれを大きくてまっすぐな部分からサイズを合わせていきます。私は先にリビング側(窓がある方)が簡単そうだったのでこちらからやりましたが、正解でしたね。慣れてなかったらあんな歪な形にカットなんてめんどくさすぎる……

よくYouTubeでもあるように、重なるところは2枚一気に重ねてカット。角っこも、大きめに見積もってカットしておき、カットした破片を角っこに当てがい、テープを丸めて破片の上に付け、その上から実際に置くクッションフロアを降ろします。

そうすると、テープでその角の形にクッションフロアにくっつくので、そこをカットすればOK、という算段です。

文章にするとややこしいですが…笑　この動画が分かりやすいかも。

ちなみにカットについては、専用の商品を買いたくないという思いから、結局自前の

・100均カッター

・100均はさみ

・100均のプラスチック定規

・裁縫用の少し長めの定規

・ダイソーのスクレーパー(買足し)

のみというめっちゃローテク装備で挑みました。

すぐに、あかん、これはクッションフロア用カッターが欲しい！！と思いましたが、とにかく時間が無い為諦めました。

労力をお金で買いたい方、または悩んでいる方は絶対にこちらがお勧め。

ちなみにこの装備で9:00〜16:00くらいまで×2日かかったので、14時間ですね。電気通してなかったから暖房も効いておらず、カーテンもなく、めっちゃしんどかったので正直同じやり方は2度とやりたく無いです。

after

でも！それでも！ここまで綺麗にできました……！いや、実は近くで見たらめっちゃ汚いんですが、初めてなうえにローテク装備＆女1人、と思ったらまあ上出来ではないでしょうか…

こちらがリビング(現猫部屋)

角もなんとか上手くいきました！

そして難航した2日目のキッチンダイニングがこちら。(あまりにも時間がかかりすぎて、電気無し・夕方なので暗いのは悪しからず…)

通しで見たらこんな感じです。ほんまに頑張った、私…！

さいごに

バロン君だけの時はあまり実感できなかったのですが、バロン君はツンツンのツンで殆ど部屋を冒険しないので、あまり必要ありませんでした。

しかし、普通に甘える猫さんだとそうもいかないはず。

今、長毛種ソマリのアポロ君が来て、毛玉を吐いた物がしばらく気付かれないまま過ごしたり、物を落としたりしているのを見ると、これが借りたままの床だったら危なかった…とヒヤヒヤします。

また、これはアポロ君だけではないですが、やっぱりトイレの後に、足に猫砂を付けた状態で部屋を歩くので、よく砕けた状態の物も見つかります。

できる限り退去費用を払いたく無い、と言う方はちょっと大変ですがクッションフロアを検討しても良いかなと思います。

東リのこちらのシリーズは種類も多いし厚みもちょうど良いのでおすすめです♪

最後までご覧いただきありがとうございました！